青い空・緑鮮やかな山々・キラキラ輝く海・神戸の街・・・

最高の景色が一望できるここは、芦屋山の手に建つマンションのバルコニー。

 

ステキに歳を重ねられたご夫婦が、品良く、センス良く、でも全く気取った感のない、

むしろ“面白すぎる～！”くらいのノリでスローライフをお過ごし。

 

このたび、「バルコニーでの一時をもっと楽しめれば・・・」と言うご要望からウッドデッキを造らせて頂きました。

 

 

・ウッドデッキの仕様について・

◆素材・・・セランガンバツ

　しっかり重量感のある材料で、保護塗料を塗るととても重厚な風合いが生まれます。

　

　特徴1：比重が大きく、堅く目が詰まっている為、耐久性・強度に優れる

　特徴2：ウリン・イペ材に比べ性能は劣らずお手頃価格

　特徴3：他の材料に比べ流通量が多く、安定した供給が可能

　　　　　（インドネシアでは、年間計画の中でセランガンバツを伐採。

　　　　　　地球環境・自然環境の保全が守られた、地球に優しい木材資源なのです。）

 

◆塗料・・・オスモカラー

　再生可能な自然の植物油・植物ワックスがら作られる有害物質を一切含まない安心な塗料です。

 

　・無公害だから人体動植物に安心

　・塗りムラのない美しい仕上がり

　・湿気の多い場所に使える優れた撥水性

　・木の呼吸を妨げない浸透性

　・汚れにくく優れたメンテナンス性

 

◆形状・・・

　マンションのバルコニーは、およそ10年に1度のサイクルで防水工事が行われます。

　その際、デッキ材の取外しが可能なように4分割のパネル状に制作し置き敷きに。

　かなりの重量があるのでガタツクッと言う不快感はゼロ！

 

◆デザイン・・・

　デッキ材を斜めに貼り、ひし形を描いてみました。

　少し立体的なボリューム感が出て小スペースでも“Ｗｏｏｄ　Ｄｅｃｋ！”と言う存在感アリ。

 

◆メンテナンス・・・

　年に1,2回の塗装。塗料を布に浸し床の拭き掃除をする要領で。

 

 

 

コンクリート一面の床にほんの少し天然木の素材が加わることで温かく優しい雰囲気に。

奥様が大切に育てられた花木・野菜・ハーブ・・・で賑わうバルコニーがより一層生き生きして見えてきます。

 

自然に囲まれ、爽やかな風を感じながら、心地よい時間をお過ごし頂きたい・・・

そして、このデッキもご夫婦のようにステキに年を重ね、いい風合いを出してくれればな・・・

と願っております。